Morikoの北海道生活

雪がほとんど降らない本州から北大に進学した男子大学生の日記です。

自己紹介

はじめまして。

 

このブログは、本州からはるばる北海道大学総合理系に進学した大学生が、北海道での生活とはどのようなものか、大学でどのようなことを学んでいるのかなど、思うがままに書き記していくものです。

 

ブログを始めた主な理由は3つあります。

1. 文章能力の向上

私は長い文章を書くのが苦手です。語彙力が皆無なのもその理由の1つではありますが、自分の頭で考えたことをわかりやすく他人に伝えるという能力がとても低いのです。高校時代以前の、国語の記述問題や読書感想文が本当に嫌いでした。

よって、そのような文章を書かされる機会からは極力逃げてきた私ですが、残念ながら、大学には「レポート」課題があります。高校時代のようにただ問題を解いていればいいのではなく、正解のない問題に対して自分で答えを出し、それを言葉でまとめなければならないのです。さらに4年になれば数万字を超える「卒業論文」が待ち構えています。支離滅裂な文章しか書けない私が、それをプロの教授に見せなければならないと思うと恐怖でたまりません。なので、春休みでやることがないこの機会に、ブログで文章を書く経験を積みたいと思いました。

 

2. 北海道と北海道大学の魅力を伝えたい

私が北海道にやってきてからもうすぐ1年が経ちますが、私は北海道と北海道大学をとても気に入っています(北海道を巡りつくしたわけではないですが…)。季節によってはっきりと移り変わる美しい景色、おいしい食べ物、安い物価…北海道には本当にたくさんの魅力が詰まっています。

また、北海道大学は本当に素晴らしい大学です。広いし、長いし、大きいです。

流石に今のは冗談ですが、広大な敷地を持った北大は、それ自体が観光名所ともなる美しいキャンパスであり、学生が学習や研究をする上で優れた施設が多くあります。非常に楽しく、濃密な学生生活を送ることができると思います。現在、北大生の7割近くが北海道外の出身者ですが、北海道にある、ということで目指すのを躊躇してしまう方は多くいらっしゃると思います。そんな学生の方にも、これらの魅力を感じてもらい、拙い文章力ではありますが、北大を目指すきっかけとなれたら幸いです。

 

3. 総合理系を救いたい(切実)

実は、このブログを始めた最大の理由はこれです。冒頭で意味深に赤文字になっていましたね。

私が北海道大学を気に入っているのは事実ですが、唯一といっていいほど嫌っているのがこの総合入試制度です。はっきりいいますが、これはクソ制度です。簡単に言えば、公平性・平等性がまったく担保されない受験をもう一度行うようなものです。具体的な話は後日しますが、この制度に苦しめられる北大生を少しでも減らしたいと切実に思っています。意外とインターネット上に情報が出回らないので、受験生は総合入試制度をよく知らないまま入学し、犠牲となります。行きたいと思っていた学部に行けず、興味もない学問を残り3年間学ばされることになります。そんな人が少しでも減るように、総合理系制度についてできるだけわかりやすく解説していきたいと思います。

 

これからよろしくお願いします。ブログを書くのは初めてなので、読みにくい部分や若にくい部分が多いかもしれませんが、ご了承ください。